1: Ψ 2016/08/07(日) 14:41:12.97 ID:e1ZOADFI
どこからともなく突然現れた愛らしい小さな野良犬は、ある人をご主人様と心に決めていたようだ。
荒涼としたゴビ砂漠の中を走り抜く過酷な155マイル(約250km)のエクストリームマラソンレース「4大砂漠ゴビマーチ(4 Deserts Gobi March)」に出場していた、ディオン・レオナルド(Dion Leonard)さん。
中国からモンゴルに広がる大砂漠を6日間をかけて自らの足だけで走破する過酷なマラソンだ。
100人のランナーがスタートを切ったその直後、101人目(匹目)のランナーがエントリーした。
この付近を根城としているまだ子犬の野良犬である。
https://www.youtube.com/watch?v=NInzqTmssEw
子犬は最初の35km区間をランナーたちと一緒に走り始めたのだ。
レオナルドさんはランナーズキャンプでこの子に気がついていたそうだが、まさかこの過酷なマラソンに参加するとは思わなかったという。
どうやら子犬は一緒に走るパートナーを探していたようだ。
「2日目にスタートラインについていたら、僕の隣にきて僕を見上げてくるんだよ」とレオナルドさん。
ゴビはどこまでもレオナルドさんについてくる。
「まさかこのちっこいワンコが長いレースについてこれるなんて思ってもみなかったけど、きちんと34km完走したんだよね」
ゴールラインを越えてキャンプで休んでいるときも子犬はレオナルドさん側を離れようとしなかった。
そのときにはもう両者の間に分かちがたい絆が芽生えていた。レオナルドさんはこの子犬に”ゴビ”と名前をつけた。
3日目、ゴビはやはりレオナルドさんの隣で42kmの区間を一緒に走った。
「体は小さいけど度胸があって、いい走りっぷりだね」
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2: Ψ 2016/08/07(日) 14:43:41.29 ID:e1ZOADFI
4日目と5日目は天候が悪化した。
それでもレオナルドさんについていこうとするゴビだがさすがにドクターストップが入った。
このころにはもうパートナーとして一緒に走るのが当たり前となっていたから、レオナルドさんも後ろ髪を引かれる思いだった。
そんな1人と1匹の深い絆を見ていた主催者側は、なんとゴビをレオナルドさんの元へ連れてきてくれたのだ。
ゴビはそこでその日を無事走り終えようとするレオナルドさんを出迎えた。
そして最終日。
ゴビはレースに復帰した。
レオナルドさんと一緒に走り、一緒にゴールだ。
結局、ゴビは250kmの半分以上を走り抜いたことになる。
小さな犬には決して楽な距離ではなかっただろう。
レオナルドさんは一丸となってゴビと走ったレースが忘れられない思い出となった。
ゴビと離れ離れになりたくない!強い決心のもと彼はゴビをスコットランドに連れて帰り、ペットとして迎えることにした。
イギリスに犬を連れ込むには法律で定められた煩雑な手続きを踏まなければならないうえ、高額な費用がかかる。
検査を受けて、検疫として4ヶ月間の隔離もしなければならない。
それでもレオナルドさんはやることに決めた。
ゴビを信頼のおける中国の友人に託し、再会するために行動を開始。
嬉しいことに、大勢の人から寄付の申し出まで寄せられるようなった。
忠実なマラソンパートナーのために自分ができるせめてものことだ、とレオナルドさん。
「ゴビは僕をパートナーに選んだんだ。だから僕は自分ができることをやるだけだよ。世界中から大きな支援も受けることができたし。きっと叶うよ」
そう、そしてついに願いが叶った。
ゴビをスコットランドに連れて帰るための資金が集まったのだ。
ネット上の募金サイトで5000ポンド(66万円)の寄付を募ったところ、既にもうその3倍以上の5875ポンド(211万円)があっという間に集まったのだ。
手続きがスムーズにいけば、ゴビは今年のクリスマスまでにはスコットランドにゴールすることとなる。
運命的な出会いって本当にあるんだね。
http://karapaia.livedoor.biz/archives/52222709.html
それでもレオナルドさんについていこうとするゴビだがさすがにドクターストップが入った。
このころにはもうパートナーとして一緒に走るのが当たり前となっていたから、レオナルドさんも後ろ髪を引かれる思いだった。
そんな1人と1匹の深い絆を見ていた主催者側は、なんとゴビをレオナルドさんの元へ連れてきてくれたのだ。
ゴビはそこでその日を無事走り終えようとするレオナルドさんを出迎えた。
そして最終日。
ゴビはレースに復帰した。
レオナルドさんと一緒に走り、一緒にゴールだ。
結局、ゴビは250kmの半分以上を走り抜いたことになる。
小さな犬には決して楽な距離ではなかっただろう。
レオナルドさんは一丸となってゴビと走ったレースが忘れられない思い出となった。
ゴビと離れ離れになりたくない!強い決心のもと彼はゴビをスコットランドに連れて帰り、ペットとして迎えることにした。
イギリスに犬を連れ込むには法律で定められた煩雑な手続きを踏まなければならないうえ、高額な費用がかかる。
検査を受けて、検疫として4ヶ月間の隔離もしなければならない。
それでもレオナルドさんはやることに決めた。
ゴビを信頼のおける中国の友人に託し、再会するために行動を開始。
嬉しいことに、大勢の人から寄付の申し出まで寄せられるようなった。
忠実なマラソンパートナーのために自分ができるせめてものことだ、とレオナルドさん。
「ゴビは僕をパートナーに選んだんだ。だから僕は自分ができることをやるだけだよ。世界中から大きな支援も受けることができたし。きっと叶うよ」
そう、そしてついに願いが叶った。
ゴビをスコットランドに連れて帰るための資金が集まったのだ。
ネット上の募金サイトで5000ポンド(66万円)の寄付を募ったところ、既にもうその3倍以上の5875ポンド(211万円)があっという間に集まったのだ。
手続きがスムーズにいけば、ゴビは今年のクリスマスまでにはスコットランドにゴールすることとなる。
運命的な出会いって本当にあるんだね。
http://karapaia.livedoor.biz/archives/52222709.html
5: 小倉優人 ◆TM0Yzs45s6 2016/08/07(日) 14:45:21.90 ID:N5PMYno6
涙出てきた…
6: Ψ 2016/08/07(日) 14:50:01.28 ID:O2ATmo34
大きさは柴犬くらいあるな
犬種は何?
犬種は何?
9: Ψ 2016/08/07(日) 14:56:10.50 ID:wUEEG93m
映画化はよ
10: 海んちゅペリカン文書 2016/08/07(日) 14:57:14.04 ID:aSz86U+p
映画化決定!世界中が涙(>_<)
11: Ψ 2016/08/07(日) 14:58:14.40 ID:l7hXcshX
ご主人様と思ったのか、しもべになると思ったか分からないが、かわいいな。
そりゃ情が移るわ。
そりゃ情が移るわ。
18: Ψ 2016/08/07(日) 15:12:32.77 ID:ttAZULw4
ゴビ「チョロいぜ」
と涙目で書き込んでみる
と涙目で書き込んでみる
23: Ψ 2016/08/07(日) 15:24:08.34 ID:7+6fTHti
昔はよく学校帰りとかに野良犬がいたっけなあ。
29: Ψ 2016/08/07(日) 15:57:16.85 ID:W8rABXur
これはかわいい
30: Ψ 2016/08/07(日) 15:57:55.95 ID:mWICq9TQ
よし俺も美少女に付いて行って
ペットにして貰おう
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http://www.logsoku.com/r/2ch.sc/liveplus/1470548472/
BORN TO RUN 走るために生まれた ―ウルトラランナーVS人類最強の“走る民族”
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コメント
コメント一覧 (2)
徒歩旅行者の人の話でもたまにあるけどね
波長の合う犬と人のはなし
これは運命だろなぁ
徒歩旅行者の本でおなじようなのを見た事があるな
ヒトとイヌがパートナーになった原初的なシーンにみえてくる
↑
ていうかほんと中間は昔から「人間じゃない」よなー
羊頭狗肉、焚書坑儒、客人に嬰児を潰して与える話
(少数民族や周辺も中国になってってるからそれは別として)
犬はいじめてこ○した方hがうまい
女は3日殴らないと狐になる
水に落ちた犬はうて
この辺まじで人としてあつかっちゃいけない